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ユニセフ感謝状2017

フジゴセイキでは毎年ユニセフの活動に支援を行っており、今年も感謝状をいただき打合せスペースの額縁に飾っています。

ご存知の方も多いとは思いますが、ユニセフは世界中の子どもたちの命を守る活動を行っており、大部分は世界の貧困国の子どもたちに使われています。これは世間的にもよく認知された活動と思いますが、実は国内の身近なことにも活動しています。昨年の6月に改正された児童福祉法などに代表される「アドボカシー(政策提言)活動」です。聞きなれない言葉なのでウィキペディアの引用文を記載します。

アドボカシー(英:advocacy)とは、本来「擁護」や「支持」「唱道」などの意味を持つ言葉で、日本では近年、「政策提言」や「権利擁護」などの意味で用いられるようになっている。また、アドボカシーを、「社会問題に対処するために政府や自治体及びそれに準ずる機関に影響をもたらし、公共政策の形成及び変容を促すことを目的とした活動である」と定義する専門家もいる。

日本語(カタカナ)で「アドボカシー」と表記される場合、大別すると二つの意味で使われることが多い。ひとつは権利擁護としてのアドボカシーであり、もうひとつは政策提言としてのアドボカシーである。
具体的には、社会的弱者、マイノリティー等の権利擁護、代弁の他、その運動や政策提言、特定の問題に対する政治的提言、保健医療、社会環境での性差撤廃、地球環境問題など広範な分野での活発な政策提言活動を指している。まちづくりにおける市民関与もこの一つで、反対運動、市民参加、自発的まちづくり活動、行政等への意見反映のための活動のことである。

出展:ウィキペディア→URL

児童福祉法の改正は子供が産まれる前から、子供が持つべきはずの権利を守れるように改正がなされており、ユニセフとしてこの改正案の要望書を厚生労働大臣へ提出するのなどの活動がアドボカシー活動となります。

この他にも学校の教員向けに作られた教育ガイドの配布や、子供から1番近い行政である市区町村向けのまちづくりのシンポジウム開催など、衣食住では貧困国よりも水準が高い日本では教育方面などのバックアップがメインになっています。

こういった活動を進めている団体は多く存在していますが、フジゴセイキとしては寄付金の使われ方が明確で信頼性の高いユニセフに支援を行っています。やはり自分たちのお金がどの様に使われているかを確認し、納得が出来るもの支援したいと考えているからです。

感謝状をいただく様になったのは2006年からで、リーマンショックの2009年を除く毎年感謝状を頂き、今年で11枚目となりました。更に支援を継続的に続けて今後も12枚目、13枚目と額縁に収まりきらない位に支援を続けていきます。

ユニセフ感謝状2006-2017

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